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ハイビジョン対応とフルHDについて

テレビを購入する際に注意したい点が、「ハイビジョン対応パネル」とフルHDパネル (フルハイビジョン対応パネル)です。 JEITAが定めた規格によると垂直方向の走査線が650本以上あれば、ハイビジョン対応 と名乗って良いことになっています。

これはデジタルハイビジョンの規格に720p (1280×720ドット)というフォーマットがあるためですが、現在このフォーマット で放送している放送局はありません。 よって現在放送されているデジタルハイビジョン放送は1080i(1920×1080ドット) で送信されています。

フルスペックHDパネルを採用したテレビは、デジタルハイビジョ ン放送本来の画像をそのまま見る事ができますが、ハイビジョン対応パネルの場合、 放送局から送られてきた映像を変換することで対応しています。

小さな画面サイズに多くの画素(走査線)を収めるためには、1つあたりの画素を小 さくする必要があるため、現時点では技術的な制約から画面サイズによってハイビジョ ン対応パネルとフルHDパネルの選択が制限されます。

液晶の場合、37V型以上、プラ ズマの場合は50V型以上でなければ、フルHDパネルを採用した製品はありません(液 晶ディスプレイは除きます)。よってフルHDの観点からテレビを選ぶ際には、画面サ イズは37V型以上ということになります。