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液晶とプラズマの違い

液晶テレビの表示の仕組みは、影絵のようなものです。電圧によって透明度が変わる液晶の性質を利用して、液晶の後ろから光(バックライト)を当てて表示します。液晶自体は発光しないため、消費電力を押さえることができますが、バックライトが液晶を通過する際に光を吸収してしまうため画面が暗く、また、完全に光を吸収することが難しいので、黒い部分がグレーがかることもあります。

プラズマテレビは1つ1つの画素自体が発光して画面を表示するので、輝度が高くなり画面が明るくなりますが、液晶に比べて消費電力は多くなります。また、複雑な構造のため、画素を小さくすることが難しいので、小さな画面サイズのテレビを作ることが難しく、また、フルHD化(ハイビジョン対応とフルHD参照)が難しいという欠点もあります。

液晶もプラズマも画素(点)の集まりです。画素が多くなればなるほど、精細な画面になります。同じ画素数のテレビでは、32V型と37V型を比べると、32V型の方が1つあたりの画素の大きさが小さいため、精細に見える場合もあります。